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デヴィッド・ボウイ 『ハンキー・ドリー』

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デヴィッド・ボウイの1971年に発表された4thアルバム『ハンキー・ドリー』
ボウイのアルバムはCDやレコードやらで何度も再発されているけれど、
私が持っているのは東芝EMIのボーナストラックつきのCD。
ボウイのアルバムはレコードでも持っているのですが、
このアルバムに関してはCDしか持っていません。
このCD、日本語の解説と歌詞の訳も付いているのだけれど、
この歌詞の訳、ちょっとひどいのです。
それはそうとこのアルバムは私が買った初めてのボウイのスタジオアルバムのひとつ。
中学校1年の冬、お正月に貰ったお年玉で買いました。
このアルバムに加え、ボウイの『ロウ』と『スペース・オディティ』も一緒に買いました。
その頃に一度にアルバム3枚も買うなんてものすごいことだったので良く覚えています。
ボウイの存在を何で知ったのかちょっと思い出せないのですが、
恐らくはヴェルヴェット・アンダーグラウンド→ルー・リードの『トランスフォーマー』という流れだったように記憶しています。
ボウイのこれらのCDを買う前に、ボウイのベストアルバムを買ったのですが、これが中1の私にはよく訳が分からなかった。
何故かというとボウイは音楽のスタイルや歌唱スタイルが年代によって変わり、非常に幅広いので、一度に各時代の代表曲を聴くと全部違う人の曲なのではないかという錯覚をしてしまい、消化不良になってしまったのです。
それでも諦めずにスタジオアルバム3枚を買ったのは、
多くの人がボウイのことを凄いと言っていて、その理由を探りたかったから。
結果スタジオアルバムを買ったのは大正解。
私の人生が大きく狂うきっかけとなりました(笑)

このアルバムの素晴らしさについては多くの人が語っているので
私が敢えて付け加えることはないです。
とにかく多くの人に『ジギースターダスト』とはまた違うボウイの魅力に触れて欲しいと思います。
by saudade1982 | 2010-01-18 10:51 | 音楽
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